桜を求めて奈良公園に行ってきました！

奈良市にある奈良公園ならこうえんに行ってきました！

奈良公園は様々な種類の桜が時期をずらして咲き誇る桜の名所です。
ガソリン価格も高騰しているので近場の奈良公園で桜見物してきました。

撮影日：2022年04月01日(金)

きれいなお尻さんは、好きですか。

若草山山麓

若草山山麓にやってきました。
朝はくもっていたのですが、のんびりと歩いているうちに青空が広がりました。

開花日は3月25日で平年より3日早く、満開日は3月31日で平年より4日早いです。
平年値が更新されて、奈良では開花日と満開日の平年値が1日早くなりました。

奈良公園での桜見物は2年ぶりですが、前回はくもり空だったので印象が全然違います。
桜にはやっぱり青空がよく似合います。

シカたちはコロナ禍による観光客の減少で健康的な生活を取り戻しているそうです。
鹿せんべい依存症から抜け出せずにおねだりしてくるシカもいます。

シカのお尻が人気らしいのでパシャリ。
うーん、僕にはちょっとわからないですｗ

二月堂周辺

手向山八幡宮の南の鳥居と桜です。
引き込み線が気になってあまり撮影していなかったと思います。

東大寺二月堂(国宝)の舞台からの眺めです。
大仏殿などの堂塔から平城宮跡や生駒山まで見渡すことができます。
「東大寺大仏殿、生駒山が眺望できる東大寺二月堂」として奈良県景観資産に登録されています。

土塀に囲まれた二月堂裏参道から眺める二月堂です。
モクレンやハナモモが咲いていて、少し下ったところに大きな桜もありました。
「東大寺二月堂を望む二月堂裏参道」として奈良県景観資産に登録されています。

逆光で見にくいですが東大寺大湯屋(重文)と桜です。
大湯屋は非公開ですが内部に鎌倉時代の鉄湯船(重文)が据えられています。
2017年(平成29年)に特別公開されているのでまたいつか機会があるかもしれません。

こちらも逆光で見にくいですが東大寺念仏堂(重文)と桜です。
切られた枝の近くから新しい枝がたくさん生えていて生命力を感じます。

東大寺鐘楼(国宝)と桜です。
枝の先がシカに食べられたのか2年前に比べると寂しくなっていました。
桜か鐘楼のどちらにフォーカスするかはそのときの気分によるみたいです。

ラフタークレーンさくら

大仏殿周辺

東大寺大仏殿(国宝)と桜です。
この桜が奈良公園でいちばん記念撮影されている桜だと思います。
廻廊より内側は拝観料が必要なので中門から柵越しに見物しました。

東大寺西楽門の西側です。
大きさはそれほどでもありませんが美しい樹形の桜です。

東大寺西廻廊の北端です。
近くの東大寺指図堂は2023年3月31日までの予定で改修工事のため閉堂しています。

東大寺勧進所かんじんじょは非公開なので入れませんが、山門からしだれ桜が見えます。
2年前にはなかった包帯で幹がぐるぐる巻きにされていました。

勧進所の南側です。
大きな桜越しに大仏殿や若草山が見えます。

東大寺戒壇院戒壇堂前の桜とラフタークレーンです。
この桜は幹や太い枝が何箇所も切られていてかなり痛々しいです。
戒壇堂は2020年7月から3年間の予定で保存修理工事のため拝観を停止していて、期間中は通常非公開の千手堂が特別に公開されています。
戒壇堂安置の塑造四天王立像(国宝)は東大寺ミュージアムで見学できます。

奈良春日野国際フォーラムの庭園にやってきました。
本館から庭園に出てすぐのコヒガン(小彼岸)です。
コヒガンは早咲きですがまだ花がたくさん残っていました。

太鼓橋の近くのエドヒガン(江戸彼岸)です。
エドヒガンも早咲きですが満開でした。
詳しい場所は公式サイトの花マップで確認できます。

奈良国立博物館の仏教美術資料研究センターの桜です。
建物は建築史学者の関野貞せきのただしが設計した旧奈良県物産陳列所(重文)です。
アプローチ脇のしだれ桜は早咲きらしくほとんど散っていました。

興福寺こうふくじ南円堂の石段下の桜です。
南大門跡の南側は桜とシカを撮る人でにぎわっていました。

近鉄奈良駅のすぐ西側に鎮座する漢國神社かんごうじんじゃ(漢国神社)の桜です。
桜に赤い鳥居が映えますがお昼以降はもろ逆光になってしまいます。

昨年はまだ咲き始めだったしだれ桜も今年はほぼ満開でした。

あとがき

新しい撮影スポットを探そうと思っていたのに前回と同じ場所ばかりになってしまいました。
観光客は多かったですが日本人だらけの奈良公園はなんだか懐かしい感じでしたｗ

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