撮影日記施設・公園

番外編 飛鳥資料館に行ってきました! 人頭石

飛鳥資料館/人頭石_tmb

飛鳥資料館あすかしりょうかんに行ってきました、の番外編です!

飛鳥資料館の庭園には石造物や礎石のレプリカがたくさん展示されています。
本編には掲載しきれなかった人頭石や山田寺の塔心礎の写真を紹介します。

※撮影日:2019年05月10日(金)

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人頭石と山田寺の塔心礎

人頭石

飛鳥資料館/人頭石

飛鳥の謎の石造物の一つである人頭石じんとうせきです。
大きな鼻と耳、前に突き出したアゴが特徴で、オリジナルの案内板には「飛鳥の宮殿にやってきたペルシャ人の横顔か!?」と書かれています。
なぜ「横顔」なのかというと……。

飛鳥資料館/人頭石(裏)

顔が彫られているのは左半分だけで反対側は平らになっているからです。
最初から左半分しか掘られなかったのか、それとも右側は失われてしまったのか、外国人のような顔立ちをしているのはどうしてなのか気になります。

飛鳥資料館/人頭石(上)

さらに頭頂部には窪みが掘られていて、そのなかに丸い石が入っていました。
丸い石は復元されたものではなく、誰かがイタズラで入れたものだと思います。
オリジナルは高取町の土佐街道に面して建つ光永寺にあります。

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山田寺の塔心礎

飛鳥資料館/山田寺の塔心礎

発掘調査で地下1メートルから見つかった山田寺の塔心礎とうしんそです。
心礎は塔の中心の柱(心柱しんばしら)を受ける礎石で、中央にあけられた穴(舎利孔しゃりこう)には舎利を入れた容器と多くの珠玉が埋納されたそうです。
オリジナルは埋め戻されています。

石人像

飛鳥資料館/石人像(どアップ)

石人像せきじんぞうの未使用写真です。
やっぱりおじいさんのアゴが外れているようにしか見えないですw
ここ外れる~。

飛鳥散策のガイドブックに
飛鳥への招待
飛鳥学冠位叙任試験問題作成委員会(著)、今尾文昭(編)
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アクセス情報

■ 飛鳥資料館 (あすかしりょうかん)

サイト https://www.nabunken.go.jp/asuka/ (奈良文化財研究所)
所在地 奈良県高市郡明日香村奥山601
電話 0744-54-3561
入館料 270円 ※JAF会員証提示で100円引き (5名まで)
2020年4月1日より入館料が350円に値上げされました!
開館時間 09:00~16:30 (受付は16:00まで)
休館日 月曜日 (祝日の場合は翌平日)
年末年始 (12月26日から1月3日まで)
イベント 令和元年度春期特別展「骨ものがたり―環境考古学研究室のお仕事」

開催期間: 2019年4月23日(火)から6月30日(日)まで
駐車場 無料駐車場あり 10台
トイレ あり
文化財 重要文化財 石造須弥山/石造男女像/奈良県髙市郡明日香村飛鳥字石神出土
重要文化財 高松塚古墳出土品
重要文化財 奈良県山田寺跡出土品
最寄駅 近鉄橿原線「橿原神宮前」駅より徒歩41分(3.1km)
バスは橿原神宮前駅より「明日香奥山・飛鳥資料館西」で降車して徒歩3分
または桜井駅より「飛鳥資料館」で降車してすぐ

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