生駒市にある往馬大社でトラの大絵馬を見てきました!
往馬大社の境内にはその年の十二支を描いた大きな絵馬が飾られています。
高座では年始恒例という干支展が開催されていたのでそちらも鑑賞してきました。
撮影日:2022年01月25日(火)
往馬大社の大絵馬
神々しいトラ

大絵馬は石段の途中に建つ楼門に掲げられています。

表情が優しくて首周りのもふもふ具合がとてもかわいいです。
モデルは石川県能美市のいしかわ動物園に住むアムールトラの「月」(メス2歳)です。

大絵馬を奉納されたのは生駒市在住の洋画家の安部敬二郎さんです。
安部さんはライフワークとして「日本の干支」を描いていて、往馬大社には2002年(平成14年)から大絵馬を奉納されているそうです。

左から見るとキラキラして神々しい感じがします。
安部さんは大阪府東大阪市の枚岡神社にも大絵馬を奉納されています。
そちらは安部さんのツイッターのこちらの投稿で見ることができます。
日本の虎を描く展

安部さんがトラを描いた作品を集めた「日本の虎を描く展」が開催されていました。
動物園のトラや張り子のトラなど様々なトラを描いた作品が約60点も展示されています。
観覧は無料で、開催期間は2022年1月1日(土)から2月26日(土)までです。

右は月のパートナーでアムールトラの「ミタケ」(オス3歳)です。
真ん中は月とミタケのツーショットです。

いしかわ動物園のベンガルトラの「ジャム」やしろとり動物園のトラなど。
安部さんは約30年前から毎年各地でその年の十二支にちなんだ干支展を開催されています。

いしかわ動物園のベンガルトラの「マドラス」やしろとり動物園のトラなど。
往馬大社での干支展の開催は2013年(平成25年)からの恒例となっているそうです。

全国各地の張り子のトラやトラの土鈴など。
かわいいトラグッズが安部さんに描かれることでさらに愛嬌たっぷりです。

「寅のお寺」として有名な平群町の朝護孫子寺の張り子のトラです。
左は本坊の、右は玉蔵院融通堂の張り子のトラでしょうか。

素敵な作品ばかりでトラ好きやネコ科好きにはたまらない干支展です。
ねずみ年を見損なったのが悔しいですが、来年はうさぎ年なので今から楽しみですw
ちなみに関西では大阪市の天王寺動物園、京都市の京都市動物園、和歌山県西牟婁郡白浜町のアドベンチャーワールドでアムールトラに会うことができます。
アドベンチャーワールドにはホワイトタイガー(ベンガルトラの白変種)もいます。
アクセス情報
正式名称 | 往馬坐伊古麻都比古神社 (いこまにいますいこまつひこじんじゃ) |
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別名 | 生駒神社 (いこまじんじゃ) |
サイト | http://www.ikomataisha.com/ (公式) |
住所 | 奈良県生駒市壱分町1527-1 |
電話 | 0743-77-8001 |
宗派 | 神社本庁 |
社格 | 式内社(式内大社) 月次新嘗 ※往馬坐伊古麻都比古神社二座 |
旧社格 | 県社 |
主祭神 | 伊古麻都比古神 (いこまつひこのかみ) 伊古麻都比売神 (いこまつひめのかみ) 気長足比売尊 (おきながたらしひめのみこと) ※神功皇后 足仲津比古尊 (たらしなかつひこのみこと) ※仲哀天皇 誉田別命 (ほんだわけのみこと) ※応神天皇 葛城高額姫命 (かつらぎたかぬかひめのみこと) 気長宿祢王命 (おきながすくねおうのみこと) |
配祀神 | |
創建 | |
拝観料 | 境内無料 |
拝観時間 | 境内自由 |
駐車場 | 無料駐車場あり 約50台 |
トイレ | あり |
文化財 | 奈良県指定天然記念物 往馬大社の社そう |
霊場巡礼 | |
最寄駅 | 近鉄生駒線「一分」駅より徒歩7分(500m) バスは生駒駅より「中菜畑二丁目」で降車して徒歩5分 |
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