撮影日記神社・寺院

ちょ撮記 往馬大社でウサギの大絵馬を見てきました!

往馬大社/大絵馬

生駒市にある往馬大社いこまたいしゃウサギの大絵馬を見てきました!

往馬大社の境内にはその年の十二支を描いた大きな絵馬が飾られています。
高座では年始恒例の干支展が開催されていたのでそちらも鑑賞してきました。

撮影日:2023年02月21日(火)

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往馬大社の大絵馬

ウサギの大絵馬

往馬大社/楼門

大絵馬は石段の途中に建つ楼門に掲げられています。
縦90センチ、横120センチの大きな絵馬です。

往馬大社/大絵馬(正面)

大絵馬を奉納されたのは生駒市在住の洋画家の安部敬二郎あべけいじろうさんです。
安部さんはライフワークとして「日本の干支」を描いていて、往馬大社には2002年(平成14年)から大絵馬を奉納しているそうです。

往馬大社/大絵馬

大きな耳と尋常ではないもふもふ具合がとてもかわいいです。
安部さんは愛媛県今治市の伯方島はかたじまの出身で、芸予諸島のウサギを描いたそうです。

往馬大社/大絵馬(左)

左から見るとキラキラして凛々しい感じがします。
安部さんは大阪府東大阪市にある枚岡神社ひらおかじんじゃにも大絵馬を奉納されています。

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日本の卯を描く展

往馬大社/高座

高座では年始恒例の安部敬二郎「日本の卯を描く展」が開催されていました。
芸予諸島や北海道のウサギ、全国各地の張り子や土鈴のウサギなど、安部さんがいろんなウサギを描いた作品約80点が展示されています。

往馬大社/日本の卯を描く展

左は伯方島の風景に幼少期のウサギの記憶を重ねた襖2枚分の大作です。
右はネズミのように見えますが、北海道だけに生息するエゾナキウサギです。

往馬大社/日本の卯を描く展(南)

芸予諸島のウサギや北海道のエゾナキウサギなど。
安部さんは30年ほど前からその年の干支にちなんだ個展を各地で開催しています。

往馬大社/日本の卯を描く展(西)

こちらも芸予諸島のウサギや北海道のエゾナキウサギなど。
往馬大社での干支展は2013年(平成25年)からの恒例となっているそうです。

往馬大社/日本の卯を描く展(北)

全国各地の張り子や土鈴のウサギなど。
今回の干支展では1月末に一部作品の展示替えが行われました。

往馬大社/月うさぎの里のウサギ

月うさぎの里(石川県加賀市)のウサギです。
ネコもウサギもハチワレはかわいいですねw

往馬大社/大久野島のウサギ

「ウサギ島」として有名な大久野島(広島県竹原市)のウサギです。
ちなみに安部さんはうさぎ年生まれでウサギは昔から好きな生き物だそうです。

全国各地の絵馬をカラーで解説
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アクセス情報

■ 往馬大社 (いこまたいしゃ)

正式名称 往馬坐伊古麻都比古神社 (いこまにいますいこまつひこじんじゃ)
別名 生駒神社 (いこまじんじゃ)
サイト http://www.ikomataisha.com/ (公式)
住所 奈良県生駒市壱分町1527-1
電話 0743-77-8001
宗派 神社本庁
社格 式内社(式内大社) 月次新嘗 ※往馬坐伊古麻都比古神社二座
旧社格 県社
主祭神 伊古麻都比古神 (いこまつひこのかみ)
伊古麻都比売神 (いこまつひめのかみ)
気長足比売尊 (おきながたらしひめのみこと) ※神功皇后
足仲津比古尊 (たらしなかつひこのみこと) ※仲哀天皇
誉田別命 (ほんだわけのみこと) ※応神天皇
葛城高額姫命 (かつらぎたかぬかひめのみこと)
気長宿祢王命 (おきながすくねおうのみこと)
配祀神
創建
拝観料 境内無料
拝観時間 境内自由
イベント 安部敬二郎「日本の卯を描く展」

開催期間: 2023年1月1日(日)~2月26日(日)
駐車場 無料駐車場あり 約50台
トイレ あり
文化財 奈良県指定天然記念物 往馬大社の社そう
霊場巡礼
最寄駅 近鉄生駒線「一分」駅より徒歩8分(500m)
バスは生駒駅より「中菜畑二丁目」で降車して徒歩6分

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